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平成28年登録実務講習 [Coffee Break]

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先日、東京、大阪で登録実務講習の運用責任者を務めさせていただきました。

登録実務講習とは、国土交通大臣の登録を受けた講習機関として実施する講習です。

宅地建物取引に関する実務経験が2年に満たない方は、この登録実務講習を修了することにより「2年以上の実務経験を有する者と同等以上の能力を有する者」と認められ、宅地建物取引主任者資格の登録申請を行うことができます。

今までは、講師が一方的に講義をし、受講者はそれを聴講するだけの講義とはうって変わって、アクティブタイムという時間を設け、講師からのある実務的な問題に対して、グループでディスカッションをして、それを発表するという、何かのご縁で集まった方々が、コミニュケーションをはかり、より実践的な内容となりました。

受講者からは、自分のレベルがどのあたりにいるのかよくわかった。他の受講者から教えてもらうことができた。居眠り防止に役立った?などこの企画に対する反応は総じて良かったと思います。

法令で定められた講習なので、厳格な運営が求められました。

2日間の講習で、かなりハードなスケジュールでしたが、この講習で宅地建物取引士証が申請できるとあって、受講者の皆さんは真剣そのもので、こちらも受講生の方々の熱意にこたえようと必死でした。

宅地取引主任者は、平成27年4月からは、宅地建物取引士という名称に代わりました。この改正は単に名称が変わるということだけではなく、1、業務処理の原則、2、信用失墜業務行為の禁止、3、知識及び能力の維持向上などが新設されています。

このことは、宅地建物取引士は、現行の宅地建物取引取引主任者の責任よりもより重い責任が付加されたことを明文化したということになります。

不動産は大手企業から、個人に至るまで生涯のうち、売買、賃貸、相続など何らかの関わりをもちますので、受講者の方々も若い人からご年配の方まで、男女問わず人気のある資格です。

今後、この資格はますます宅地建物における重要性が高まるとともに、一般消費者からの期待も高まるのではないかと思います。

大阪城.jpg 登録実務会場.jpg

大阪城です。

エル大阪.jpg




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