マイナス金利 [Coffee Break]
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日銀総裁に黒田さんが就任して、物価上昇率2%を目標に掲げ、黒田バズーカと呼ばれているように、大胆な金融緩和を進めてきました。
大量に国債を買い、市場に巨額のお金を流し込む金融緩和を続けてきた。
しかし、今年に入ってから、株価は低迷し、為替も円高基調にあり、日本経済に赤信号がともり始めたと思います。
ところが、昨日、日本銀行が、「マイナス金利政策」という新手法の導入を発表し、一気に株価は上昇し、円安へと動きました。
まさにサプライズでした。
このマイナス金利政策といっても、我々庶民にはあまり効果がなさそうですが、何よりも黒田日銀総裁の2%物価目標を達成するためには、何でもやるという強い決意の表れなのでしょうが、株価や物価ばかり意識して、我々庶民の所得への配分率がおろそかになっているような気が致します。
つまり、物価が上がったけれども、所得は増えない。
それでは何のための、物価目標かということになります。
安倍首相と黒田総裁がデフレへの脱却を目指し、その目標を達成したとしても、それに応じて個人の所得が増えなければ、何の意味もありません。
黒田総裁は、ダボス会議で何を約束してきたのでしょうか?
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2016-01-30 14:04
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